2011年5月4日
JFAプレミアカップ2010 1次ラウンド グループB
大分トリニータU-15(九州地域第2代表) vs 神戸FCジュニアユース(関西第3代表)
J-GREEN堺 S3
グループリーグ第3試合は、震災の影響で予選ができなかった東北代表の変わりに出場となった神戸FC。
とにかくまずは3点差をつけて勝利あるのみ!
スタメンはコーマラント戦と同じ。
___岩見_戸___
甲斐_______浅原
___芝関_板井___
脇田_佐藤_岩本_福田
_____仲野_____
2連勝してる神戸FC相手にトリニータはキックオフから押しまくり。
何度もゴール前まで来てシュートまで行く。
守備陣も非常にしっかりしてて、相手にシュートを打たせない。
そして前半15分オーバーラップしてた脇田君のシュートで先制!
この後も押せ押せで前半は圧倒的にトリニータペース。
昨日の動きの固さはなんだったんだ? ってくらい守備も集中してる!
前半は1−0で終了。 できればもう1点ほしかった!
後半開始2分。 CKキックから戸高君が頭ひとつ飛び出してヘディングシュート!
ゴール! 2点目! 後1点!
もう後がない神戸もここから猛攻が始まるも、あせりの色が見えてて決定的とならず。
しかし後半13分。ペナルティエリアの中で岩本君が相手を倒したとして1発レッド。そしてPK。
ここまでトリニータペースだったのに。このレッドは痛い。
しかしGK仲野君、このPKをストップ!!
(昨年のガンバ戦に続いてのPKストップ)
よし!まだ運はトリニータにある!
とても1人少ないとは思えないほどトリニータはボールを支配して、何度も何度もゴール前まで攻め込んでくる。
しかし時間はどんどん過ぎていき、ロスタイム直前。
トリニータのCKではGK仲野君も上がってきて攻撃参加。
相手GKにキャッチされるも神戸は速攻を仕掛けず、選手が上がるのを待ってたため、仲野君は全力疾走で戻る。
そしてまた続けてCK。
もちろんGK仲野君もまた上がってくる。
今度はボールがトリニータの前にこぼれ、シュート!!
しかしボールは枠の上。
そして試合終了のホイッスル。
試合には勝ったが、神戸との得失点差を逆転できず、グループリーグ2位確定。
泣き崩れてた神戸の選手を起こしに行くトリニータの選手。
試合後挨拶する選手とスタッフ。
カターレ戦も、コーマランド戦も、後1点取れてたら、あと1点防いでいたら。と思うと非常に残念で悔いが残る結果となってしまいました。
しかしこの悔しさを忘れずに、夏のクラセンに向けてこれからもがんばってください。